9784000244695
幕末維新変革史 下
宮地 正人【著】
2012
岩波書店
〔倒幕への途〕薩長同盟の成立、長州戦争・打毀し・世直し一揆、慶応三年時の対立する政治路線、幕臣勝海舟の幕末、幕末の蘭学者―坪井信良を例として―、『夜明け前』の世界と竹村(松尾)多勢子、幕末期の東国平田国学者、幕末期西国の豪農商―紀州を例として―、幕末期の農民世界―菅野八郎を例として―、〔維新史の過程〕戊辰戦争(1)―大政奉還・王政復古・鳥羽伏見戦争―、戊辰戦争(2)―西国平定・年貢半減令・江戸開城・上野戦争―、戊辰戦争(3)―東北戦争・箱館戦争―、旧幕臣の静岡移住と静岡藩、維新政府の成立と各藩の藩政改革、維新政権の矛盾と廃藩置県、創世期国家の直面したもの(1)―国家の社会からの強行的離脱―、創世期国家の直面したもの(2)―条約改正交渉と国内体制創出―、征韓論分裂と岩倉・大久保政権、明治七～九年の外交,軍事問題と内政、地租改正・士族反乱・地租改正反対一揆、西南戦争と天皇制国家の原基的形成、〔自由民権に向けて〕福沢諭吉と幕末維新、田中正造と幕末維新。
B6434頁、索引ほか28頁
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第二部［日本歴史］2-7．政治史
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