9784815807535
モンゴル覇権下の高麗―帝国秩序と王国の対応―
森平 雅彦【著】
2013
名古屋大学出版会
高麗・元関係史研究の意義と課題、〔モンゴル支配層のなかの高麗王家〕駙馬高麗国王の誕生―元における高麗王の地位についての予備的考察―、高麗王位下とその権益―大元ウルスの一分権勢力としての高麗王家―、高麗王家とモンゴル皇族の通婚関係に関する覚書、元朝ケシク制度と高麗王家―高麗・元関係における禿魯花の意義に関連して―、〔相互連絡のインターフェースと高麗・元関係〕高麗王とモンゴル官府・官人の往復文書、大元ウルスと高麗仏教―韓国・松広寺所蔵の元代チベット文法旨をめぐって―、高麗における元の站赤―ルートの比定を中心に―、『賓王録』にみる至元10年の遣元高麗使、〔帝国における王国の存立〕事元期高麗における在来王朝体制の保全問題、元における高麗の機能的位置―“帝国東方辺境の守り手" として―。
A5514頁、索引12頁
日本語 / Japanese
第四部［東洋経済史］4-13．政治・法制
4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
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