ジェンダーと女性
田端 泰子,上野 千鶴子,服藤 早苗【編】
1997
早稲田大学出版部
はじめに(田端泰子)、〔女性史・女性学のいま〕古代女性史の現状と課題(西野悠紀子)、女性史からみた「道鏡事件」(飯沼賢司)、遊女の身請と性の倫理(牧英正)、明治婚姻・離婚法史研究の現状と課題(村上一博)、女性史における近代家族と家(落合恵美子)、家族・性と女性の両義性(牟田和恵)、女性史における〈女性〉とは誰か(荻野美穂)、近世ドイツの法と女性(三成美保)、イギリス・ヴィクトリア期のフェミニズムと帝国主義(河村貞枝)、現代家族へのフェミニスト民俗誌(Feminist Ethnography)的アプローチの方法をめぐって(春日キスヨ)、比較家族史学会26回大会シンポジウム(服藤早苗)、〔高群逸枝をどう読むか〕表現の呪力(石牟礼道子)、高群逸枝の近代家族論(西川祐子)、高群逸枝の女性史像(栗原弘)、高群逸枝をどう受け継ぐか?(上野千鶴子)。
B6判261頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-8.歴史一般
1 General History 1-8. History in General