9784815806279
帝国・身分・学校―帝制期ロシアにおける教育の社会文化史―
橋本 伸也【著】
HASHIMOTO, Nobuya
2010
名古屋大学出版会
序 帝制期ロシアにおける教育の社会文化史―課題・対象・方法―、〔ロシアとヨーロッパ―知識社会史からのアプローチ―〕ロシアの近代化と西欧的知の移入・受容、東スラヴの正教世界と「ラテン文化」受容の問題、ライプニッツとロシア、帝制期ロシアの「御雇外国人」教師、〔「教育の身分制原理」とエリート教育〕ロシアの身分制と「教育の身分制原理」、貴族の特権的教育機関の成立と拡大、国民教育省管下教育機関における身分制問題、エリート形成の転換と学校―19世紀後半-20世紀初頭―、エリート中等教育における古典語教育問題、ロシア正教会聖職者身分の学校、〔教育システムの帝国的編成と民族問題〕帝国とネイションと学校、ウヴァーロフ教育大臣期の西部諸県教育政策と「ポーランド問題」、沿バルト諸県の初等教育体制と「ロシア化」政策、補論① ロシアのなかのドイツの大学―タルト大学小史―、対ユダヤ教育政策の展開とユダヤ人の教育経験、補論② ロシア帝国極東地域朝鮮人移民の学校―『ロシアとカザフスタンの朝鮮人教育の歴史 一九世紀後半―二〇〇〇年』を手がかりに―、あとがき、注、索引。
A5435頁、注、索引82頁
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第五部［西洋経済史］5-14．歴史・その他
5 European & American Economic History 5-14. Others