ローマ時代イタリア都市の研究
岩井 経男【著】
2000
ミネルヴァ書房
序章・ローマ都市制度史研究の意義、〔共和政ローマの市民権政策と都市自治〕同盟市戦争以前のムニキピウム自治をめぐる諸問題、共和政ローマのムニキピウム都市裁判制度成立に関する一考察、ルブリウス法(Lex Rubria de Gallia Cisalpina)について、ピケヌム地方のローマ市民権賦与について、同盟市戦争後のイタリアをめぐる諸問題、〔共和政ローマの植民と同盟〕共和政ローマの植民政策、共和政ローマの同盟関係、ローマ都市ティーキーヌムの地誌学的検討、〔ポンペイ研究〕ムニキピウム・ポンペイ(MUNICIPIUM POMPEIANUM)の再検討、ポンペイの選挙、イタリア都市の公共事業、終章・概観。
A5判281頁、参考文献・索引17頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-2.人口・集落・移植民
5 European & American Economic History 5-2. Population, City, Village & Migration