13490648
文化人類学
Bunkajinruigaku ; Japanese Jounal of Cultural Anthropology
日本文化人類学会
The Japanese Society of Cultural Anthropology
2004
69(3)
歴史のなかのグローバリゼーション―ボルネオ北部の植民地期と現代にみる労働のかたち―
Historicizing Globalization: Labor Mobilization in Colonial and Postcolonial Borneo
石川 登
ISHIKAWA, Noboru
「グローバリゼーション」の解りにくさ、歴史のなかの労働移動―多国籍植民地企業としての北ボルネオ会社、北ボルネオ会社による労働力動員―ジャワ人と華人、プロト・トランスナショナリズム―帝国ネットワークと国際機構、サラワク北部熱帯雨林の工業化―液化天然ガス・化学プラント・木材産業、クムナ川流域の労働市場―合板工場・油椰子プランテーション・アカシア植林、労働市場の多国籍化と労働力還流の固定化、歴史の遡及的理解に向けて。
日本語 / Japanese
第四部［東洋経済史］4-2．人口・集落・移植民
4 Oriental & African Economic History 4-2. Population, City, Village & Migration
- アジア・アフリカ
- Asia and Africa