9784815805685
日本不動産業史―産業形成からポストバブル期まで―
History of the Real Estate Business in Japan: From the 19th Century to the Present Day
橘川 武郎,粕谷 誠【編】
KIKKAWA, Takeo / Kasuya, Makoto
2007
名古屋大学出版会
The University of Nagoya Press
序章 不動産業の史的研究(粕谷誠)、資本主義の形成と不動産業:江戸期/1867-1913(江戸時代の不動産経営/粕谷誠、都市形成と不動産業/粕谷誠、不動産ビジネスの形成/粕谷誠、郊外宅地開発の開始/中村尚史)、都市化・重化学工業化と不動産業の展開:1914-1936(都市化の進展と不動産業/中村尚史、都市の拡大と宅地開発/高嶋修一、都市開発とオフィスビル/粕谷誠、京浜工業地帯の埋立/渡邉恵一、「市街地金融」の発展と不動産銀行の役割/植田欣次)、経済統制と不動産業への影響:1937-1951(開発と地価・地代への統制/沼尻晃伸、都市部の動向/沼尻晃伸、農地転用の規制と実態/加瀬和俊、戦時下の「市街地金融」と不動産銀行/植田欣次)、高度成長と不動産業の発展:1952-1973(経済成長と地価上昇/永江雅和、地価上昇と農地転用/永江雅和、市街地の動向/名武なつ紀、大手不動産企業の事業展開/名武なつ紀、都市開発を促進する法制度の整備/原田純孝、高度成長期の不動産金融/邉英治)、土地神話と不動産業の変転:1974-2004(「土地神話」の極大化と崩壊/橘川武郎、ビジネスチャンスの変化と不動産業/橘川武郎、不動産企業の動向/橘川武郎、「土地バブル」の法制度的基盤/原田純孝、さらなる規制緩和と高度・高密度利用へ/原田純孝、バブル期の不動産業金融の本格的展開と特質/植田欣次)、終章 日本不動産業発展の軌跡と針路(橘川武郎)。
A5402頁
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第三部［日本経済史］3-13．商業
3 Japanese Economic History 3-13. Commerce
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