9784000242950
日本中世境界史論
村井 章介【著】
2013
岩波書店
序言、〔日本中世の国家と境界〕王土王民思想と9世紀の転換、外浜と鬼界島―中世国家の境界―、中世国家の境界と琉球・蝦夷、〔海域社会と境界人〕、倭寇とはだれか―14‐15世紀の朝鮮半島を中心に―、倭寇の多民族性をめぐって、松浦党の壱岐島「分治」と境界人ネットワーク、15世紀日朝間の境界人たち―井家次・職家父子の場合―、〔境界を往来するモノ〕中世倭人と日本銀、鉄砲伝来再考、鉄砲伝来研究の現在、〔境界と中心の古琉球〕東南アジアのなかの古琉球―『歴代宝案』第一集の射程―、中世日本と古琉球のはざま、古琉球をめぐる冊封関係と海域交流、LequiosのなかのIapam―境界の琉球,中心の琉球―。
A5406頁、索引12頁
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