9784827331127
日本中世の母性と穢れ観
加藤 美恵子【著】
KATOH, Mieko
2012
塙書房
〔序論〕今なぜ「母性」なのか、女性の身体性と穢れ観、研究史と本書の構成、〔中世村落と母性―「女(ムスメ)」の座から女房座へ―〕はじめに、年中行事と女性、女房座の成立、女頭人について、如法経田と女性、おわりに、〔中世の女性と信仰―寄進状・比丘尼・キリシタン〕寄進状に見る信仰、巫女と比丘尼、キリスト教と女性、おわりに、〔中世の女性と血盆経信仰〕はじめに、女性の信仰と血盆経、女性と血穢不浄観、おわりに、〔中世の出産―着帯・介添え・血穢―〕はじめに、妊娠の自覚と社会の認知、出産の風景、産穢とその変遷、月穢とその変遷、おわりに、〔中世の授乳―乳母と御乳人―〕はじめに、二人の「母」と権勢、授乳する乳母と授乳しない乳母、授乳の忌避、おわりに、「あとがき」にかえて。
B6247頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-3．中世史
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