金鯱叢書―史学美術史論文集― 第15輯

大石 慎三郎,徳川 義宣【編】

1988

徳川黎明会

蝦夷地林業の創始者飛驒屋久兵衛(二)(大石慎三郎)、幕末期関東筋御林の機能と支配—御林手入方掛の分析を通じて—(大友一雄)、地租改正における焼畑の把握(丹羽邦男)、日本近代林制史序説(北條浩)、京都洛北地方における林業の展開(二)(本吉瑠璃夫)、吉野山村の村落結合と領域認識(上)(藤田佳久・関戸明子)、山稼の村と「御免許稼山」(佐藤孝之)、都市日光の曲物職仲間と地域秩序—近世後期における門前町の林業・手工業と地域経済について—(澤登寛聡)、近世の越中を中心とした薪木呂の生産流通(高瀬保)、近世北遠地域における「山地」利用の諸形態(山本英二)、室町時代の贈答刀剣について(佐藤豊三)、「頓来頓等絵巻」について(山本泰一)、燕子花圖屛風の三次元的構圖(徳川義宣)、菊の白露蒔絵調度について(小池富雄)、徳川林政史研究所所蔵絵図目録三。

A5判425頁、絵図目録28頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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