銅ものがたり―銅が語る日本の歴史―

中村 直勝,和田 忠朝【編】

1967

アグネ

銅という文字の起源(貝塚茂樹)鳴らない鐘(大場磐雄)和鏡の神秘(中村直勝)草難剣の語る国づくり(大場磐雄)銅と人間の出合い(道野鶴松)秩父和銅の発見(久下司)和銅開珎の誕生(久下司)銅銭にひそむ魔力(中村直勝)懸仏物語(蔵田茂)熊野三山の秘密(中村直勝)大仏建立の謎(中村直勝)因縁まつわる有名梵鐘(桑田忠親)むかしの「はんこ」(荻野三七彦)羊太夫物語(久下司)源氏戦勝の秘策(中村直勝)銅は薬か毒か(三浦三郎)しんちゅう由来記(和田忠朝)尾去沢銅山の二百年(麓三郎)日光のオランダ燈台(前田泰次)銅製名器の履歴書(桑田忠親)かねかね、しやくどう、さはり、しどう、こどう(前田泰次)庶民の中に生きる銅(進士慶幹)銅という名の故郷(藤岡謙二郎)山は生きている(三村起一)四阪島煙害克服の記録(三村起一)伸銅新技術の黎明(和田忠朝)よりなる。

B6判258頁

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第三部[日本経済史]3-6.鉱業

3 Japanese Economic History 3-6. Mining & Mineral Industry

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