産業革命期の金融
豊川 卓三,岡田 和喜,大野 和【編】
1984
金融経済研究所
〔日本〕明治期都市大銀行の支店制度—三井銀行の支店政策と同行長崎支店の営業分析—(本間靖夫)、明治期地方銀行の支店制度と為替取組—静岡県下の事例を中心として—(岡田和喜)、名古屋金融市場の成立と農工銀行—尾三農銀の「余裕金」分析—(植田欣次)、旧満州における鉄鋼技術革新と金融市場(大竹慎一)、〔外国〕産業革命期におけるイギリス信用制度の発展(大野和)、第一次創業期に至るドイツ信用銀行の生成とその経済的背景(福原好喜)、フランス信用制度の確立過程—中央銀行制度をめぐって—(土方保)、産業革命における金融の役割について(高橋泰蔵)。
A5判616頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General