金鯱叢書―史学美術史論文集― 第16輯
大石 慎三郎,徳川 義宣【編】
1989
徳川黎明会
京都における松茸採取の史的変遷(本吉瑠璃夫)、近世初期における建築様式の転換と吉野林業(泉英二)、貞享〜正徳期関東筋幕府林の支配状況(酒井右二)、秩父山地における幕府の山林支配と生業(貝塚和実)、村落による陵墓古墳の利用様態(外池昇)、吉野山村の村落結合と領域認識(下)(藤田佳久・関戸明子)、江戸材木問屋仲間の紛争と負担公役(島田錦蔵)、近世の献上儀礼にみる幕藩関係と村役(大友一雄)、天保期以降の林奉行就任者について(深井雅海)、源氏物語絵巻の詞書料紙にみられる装飾について(四辻秀紀)、不空羂索観音像の描かれた春日曼茶羅図(渡辺里志)、渡辺始興の写生的絵画への関心について(森久美子)、冷泉為恭筆「雪月花図」について(内藤依子)、寛永16年6月吉日幸阿弥清三郎良尚筆「御手道具蒔絵之御注文」の研究(小池富雄)、『歴代宸記』・『伏見天皇宸記』・『花園天皇宸記』に見られる美術工芸芸能史料の検討(徳川義宣)。
A5判615頁
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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
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