歴史のなかの現代—西洋・アジア・日本—

中村 勝己【編著】

1999

ミネルヴァ書房

はじめに、〔Ⅰ〕中世ハンザ都市における「領域政策」(斯波照雄)、ロンドンの徒弟暴動1668年(中野忠)、18世紀北インドの農村地域における「都市(カスバー)」の形成(佐藤正哲)、〔Ⅱ〕祭りとピューリタニズムの拮抗(須永隆)、R・バクスターによる民衆のための『信仰問答』(今関恒夫)、イギリス経済の「衰退」と「文化的批判」(重富公生)、19世紀アメリカにおける法と経済(折原卓美)、ナチズムとベルリン(蔭山宏)、〔Ⅲ〕現代と18世紀のバブル考(鈴木俊夫)、「トーニーの世紀」と現代(米山秀)、「準国策会社」と植民地台湾(久保文克)、矢内原忠雄とアイルランド(斎藤英里)、橋本群の砲兵々力拡張論(坂井達朗)、〔Ⅳ〕戦後の社会科学とわたくし(中村)、キリスト教と社会科学(同)、あとがき(今関)。

A5判364頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-8.歴史一般

1 General History 1-8. History in General