農本思想の社会史—生活と国体の交錯—
岩崎 正弥【著】
1997
京都大学学術出版会
序章・課題と方法、〔大正期「〈自然〉委任型」農本思想〕帰農思想の特質、江渡狄嶺の「農行」思想、石川三四郎の「土民生活」、〔昭和恐慌期「〈社会〉創出型」農本思想〕農本連盟の歴史的位置とその思想、規範と自治の〈地域社会〉構想、農本主義運動その理念と現実との緊張、〔戦時期「〈国体〉依存型」農本思想〕総力戦体制下の農本思想、戦時下農村保健運動の歴史的意味、農民道場の「訓育」実態、終章・農本思想の歴史的・現代的意味、あとがき。
A5判368頁
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第三部[日本経済史]3-26.社会経済思想
3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought
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