東洋文化

東京大学東洋文化研究所

1964

36

朝鮮参政権問題の歴史的意義

幼方 直吉

旧植民地主義の時代において、日本の支配者が統治政策の一環としておこなった朝鮮人参政権の問題をとりあげ、植民地議員の本国議会への参加、植民地議会設置の両面ともに、事実上実現しえなかったと説いている。まえがき、植民地における参政権の2つの形態、朝鮮人議員の帝国議会参加要求とその変ぼう、朝鮮議会設置論とその中絶、むすび。

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第三部[日本経済史]3-27.民族・開拓

3 Japanese Economic History 3-27. Nation, Immigration & Emigration

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