国際労働力移動
森田 桐郎【編】
1986
東京大学出版会
総論—資本主義の世界的展開と国際労働力移動(森田桐郎)、19世紀前半の国際移民・国際投資と国際分業—イギリスと北米大陸の関係をめぐって—(尾上修悟)、ウェイクフィールドの植民理論と植民の現実過程—資本蓄積・国際分業・植民—(前田芳人)、アフリカにおける資本主義の浸透と労働力移動(室井義雄)、インド人移民とプランテーション経済—19世紀末・第一次大戦期の東南・南アジアを中心に—(杉原薫)、アメリカ合衆国におけるメキシコ人移民労働(伊豫谷登士翁)、西ドイツにおける外国人労働力導入の構造(木前利秋)、西欧における外国人労働者とその送り出しの構造—西ドイツとトルコを中心にして—(真瀬勝康)、中東の経済開発と国際労働力移動(小川雄平)、タイにおける資本主義の浸透と農村—都市労働力移動(平川均)。
A5判343頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General