03864022
史論
Historica ; Shiron
東京女子大学学会史学研究室
The Department of History, Tokyo Women's Christian University
2005
58
40年代史の空白―オーストラリアによる天皇戦犯論を中心に(1-3)―
The mystifing blank in the narrative of the 1940s: the Australian view of war crimes by Hirohito Tenno
松沢 哲成
MATSUZAWA, Tessei
(1)はじめに、ウェッブ報告と日本人主要戦犯論の形成、ポツダム宣言以降における豪外交姿勢の硬化。 (2)幾つかの戦犯リスト、極東国際軍事裁判方式の決定と発足、三極(豪、米英、ソ)を軸とする暗闘と錯綜、決着・そしてその後。(『東京女子大学紀要論集』第56巻1号:2005年に掲載) (3)国際検察局成立の陰に―キーナンとマッカーサーと米国統合参謀本部、英米の共謀、オーストラリアの対応。(『東京女子大学比較文化研究所紀要』第68号:2007年に掲載)
日本語 / Japanese
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