東洋学報

東洋文庫

2000

82(2)

宋代士大夫の精神世界の一側面—范仲淹を中心に—

王 端来

はじめに、「国家の不次の恩を荷い、報ずる所以を思う」—報恩論、「少小より功名を愛す」—愛名論、「一心の戚を以て天下の憂いを忘れず」—憂患論、「儒者の報国、言を以て先と為す」—進言論、「能く天子を左右するを大忠と為す」—皇権論、「名節、疵無し」か「甚だ風俗を壊る」か—結びにかえて。

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第四部[東洋経済史]4-12.政治経済思想

4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought

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