9784812211502

近現代中国における民族認識の人類学

瀬川 昌久【編】

2012

昭和堂

はじめに(瀬川昌久)、〔民族接触の現場からの検証〕中華民族多元一体構造論と民族行政の現場における民族意識―広東地域の事例を中心に―(瀬川昌久)、民族の名のりと移住―貴州省黔東南苗族侗族自治州の事例から―(曽士才)、漢族と非漢族との相互影響について―広西の「蔗園人」の習俗に関する一考察―(塚田誠之)、都市の再開発と回族コミュニティーの変容―江蘇省南京の事例を中心に―(西澤治彦)、汶川地震におけるチャン文化の復興と禹羌文化の創出(松岡正子)、〔史的パースペクティブからの検証〕少数民族教育と中華民族多元一体構造論―雲南・徳宏タイ族の学校教育の事例から―(長谷川清)、漢族の中の多元と一体―近100年における客家アイデンティティーの動態を例に―(瀬川昌久)、太平天国の客家正統論と「中国」ナショナリズム(菊池秀明)、中国の国家・民族論の系譜における中華民族多元一体構造論の位置づけについて(上野稔弘)、おわりに。

A5270頁、索引6頁

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第四部[東洋経済史]4-10.社会組織・社会問題

4 Oriental & African Economic History 4-10. Social Problem, Movement & Organization

  • 第四部 [東洋経済史] 4-2. 人口・集落・移植民
  • 第四部 [東洋経済史] 4-13. 政治・法制
  • 4 Oriental & African Economic History 4-2. Population, City, Village & Migration
  • 4 Oriental & African Economic History 4-13. Politics & Law
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  • Asia and Africa
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