転換期の国家・資本・労働—両大戦間の比較史的研究—
廣田 功,奥田 央,大沢 真理【編】
1988
東海大学出版会
はしがき、序論(廣田功・大沢真理)、第一次大戦期フランスの国家と産業—「コンソルショム」をめぐって—(廣田功)、食料キャンペーン—第一次大戦期イギリス農業政策—(福士正博)、第一次大戦直後のアメリカにおける労使関係と国家—ウィルソン政権末期の「大統領産業会議」をめぐって—(黒川勝利)、第一次大戦後ドイツにおける手工業組織の再編(八林秀一)、ワイマール期ドイツにおける農村信用組合と農業経営—バイエルンを中心にして—(金子邦子)、共同体のアウトサイダーたち—ソヴェト集団化前夜—(奥田央)、ニューディールの景気政策と反独占的経済思想(萩原伸次郎)、1930年代日本の独占政策—独占の放任から保障=助成へ—(宮島英昭)、「季節信用」は中期信用か?—第二次大戦前におけるフランス銀行の「産業金融」—(中川洋一郎)、第三帝国のチェコスロヴァキア共和国解体とイ・ゲ・ファルベン社(永岑三千輝)、両大戦間イギリスにおける「独占」・「団結」と産業「計画化」—1930年代に焦点をあてて—(大沢真理)、文献目録。
A5判304頁、文献40頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General