戦後ドイツの政治と経済
北村 次一【著】
1973
法律文化社
政治経済学の立場から、1945年8月ドイツが降伏してから48年6月通貨改革が行なわれるまでの、いわゆる東西両ドイツを併せ研究したもの。序章でドイツ戦後処理計画の史的課題を述べ、第1部戦後ドイツの政治的課題は、ドイツ戦後管理政策の基本問題、ソビエト占領地帯の政党活動、アメリカ占領政策の転換過程、フランス占領行政の史的特質の4章、第2部戦後ドイツの経済的課題は、土地政策の課題と成果、統合経済地域の経済問題、経済計画論争の史的展開、通貨改革の課題と成果の4章から成り、終章に東西ドイツ成立の史的展望を収む。巻末に資料と略年表を付す。
A5判244頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-1.通載
5 European & American Economic History 5-1. General