思想課題としてのアジア—基軸・連鎖・投企—
山室 信一【著】
2001
岩波書店
序章・アジアへの思想史的問いかけとその視角、〔アジア認識の基軸〕境域を画する言説、思想基軸としての文明、思想基軸としての人種、思想基軸としての文化、思想基軸としての民族、自己拡張としてのアジア、〔アジアにおける思想連鎖〕国民国家形成と思想連鎖、西学と東アジア世界、西学による思想連鎖、清末中国における西学・中学・東学、国民国家形成と模範国の転遷、知の回廊、国民国家形成と思想連鎖のゆくえ、思想連鎖と国際政治の衝撃、〔投企としてのアジア主義〕隠された政策原理、外交論策としてのアジア主義言説、2つの国家体系とアジア間外交、アジア主義外交論のディレンマ、開かれた地域主義へ、終章・空間アジアの存在理由をめぐって、注、あとがき。
A5判798頁、人名索引34頁
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第四部[東洋経済史]4-12.政治経済思想
4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
- アジア・アフリカ
- Asia and Africa