9784788806825

ドイツ社会学とマックス・ヴェーバー―草創期ドイツ社会学の固有性と現代的意義―

茨木 竹二【編】

2012

時潮社

草創期ドイツ社会学の固有性と現代的意義―論議の基調と課題―(茨木竹二)、〔ドイツ社会学の成立と影響〕ドイツ語圏社会学の初期の活動の場としてのヴィーンとグラーツ―一九〇〇年ころのオーストリアにおける社会科学者の団体活動―(カール・アッハム/小林純 訳)、ドイツにおける社会学とドイツ社会学―一九〇〇年頃の歴史主義の革命と「ドイツ」社会学の成立―(フォルカー・クルーゼ/小松君代・齋藤理恵 訳)、明確に限定された開始か?―ドイツ社会学会第一回大会の意義をめぐって―(ヨハネス・ヴァイス/大鐘武 訳)、差異性の文化人類学,共通性の文化人類学―恥と罪の文化区分が後世に与えた影響―(クレメンス・アルプレヒト/伊藤美登里 訳)、〔M・ヴェーバーと同時代人の社会学〕ジンメルの社会学と哲学(富永健一)、イェリネクとヴェーバー―特に人権の起源と「国家社会学」をめぐって―(佐野誠)、ゾンバルトの資本主義論とヴェーバー(竹林史郎)、ヴェーバーとヴェルフリンにおける直観的合理主義–両者の理想型による合理的意味解明の親和性―(茨木竹二・齋藤理恵)、〔M・ヴェーバーの社会学〕ニーチェからヴェーバーへ―「ルサンティマン」説をめぐって―(横田理博)、範疇論文とトルソの頭―『経済と社会』(旧稿)の社会学的基礎範疇―(折原浩)、マックス・ヴェーバーの社会学を理解するための一つの接近方法―社会経済学のプログラムの文脈における社会学の形成―(コンスタンス・ザイファート/鈴木宗徳 訳)、学会会議報告―「第三回 日本–ドイツ社会学会議」―(フォルカー・クルーゼ/茨木竹二 訳)、あとがき―総括にかえて―(茨木竹二)。

A5406頁

日本語 / Japanese

第五部[西洋経済史]5-12.政治経済思想

5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought

  • 第五部 [西洋経済史] 5-14. 歴史・その他
  • 5 European & American Economic History 5-14. Others