9784894891746
台湾における〈植民地〉経験―日本認識の生成・変容・断絶―
植野 弘子,三尾 裕子【編】
2011
風響社
はじめに(植野弘子)、台北市古蹟指定にみる日本,中華,中国のせめぎ合い(上水流久彦)、台北故宮における「中華」の内在化に関する一考察―国立故宮博物院組織法の制定を中心に―(松金公正)、植民統治期台湾における日本人漁民の移動と技術―「移民村」のカジキ突棒漁を例として―(西村一之)、台湾の日常と「日本教育」―高等女学校生の家庭から―(植野弘子)、日本語世代の語りの中の「日本」(五十嵐真子)、サイシャットから見た日本―日本統治初期における二人の抗日事件リーダーを中心に―(末成道男)、警察官用原住民語教科書に見える原住民へのまなざし(三尾裕子)、否定された台湾原住民族の旧慣―1930年代を中心に―(笠原政治)、おわりに(三尾裕子)、本書に関連する研究会・シンポジウムの概要。
四六347頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-8．対外関係史
2 Japanese History 2-8. Diplomacy
- 第二部 [日本歴史] 2-10. 教学・文化史
- 第四部 [東洋経済史] 4-14. 歴史・その他
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