02865696
武蔵大学人文学会雑誌
The Journal of Human and Cultural Sciences
武蔵大学人文学会
The Society for the Human and Cultural Sciences in Musashi University
2007
38(4)
新渡戸稲造の「武士道」とニーチェの強者の哲学
Nitobes "Bushido" und Nietzsches Phiolsophie des starken Menschen
杉田 弘子
SUGITA, Hiroko
明治の世界的ベストセラー『武士道』、『武士道』で最初になされたニーチェへの言及―マズリエールの好意的日本人論に関連して、ニーチェと武士道に共通する「敵を誇りとする」心情、誠を重んずる武士及び商人道徳の欧米との比較、武士道とキリスト教及びニーチェの主人道徳の比較、武士道とキリスト教、武士道とニーチェの強者の哲学の類似性、ニーチェが抱いた日本の武人に対する関心の痕跡、武士道とニーチェの強者の哲学とを分かつもの。
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-9．思想史
2 Japanese History 2-9. Thought
- 第二部 [日本歴史] 2-5. 近現代史
- 第五部 [西洋経済史] 5-12. 政治経済思想
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- 5 European & American Economic History 5-12. Economic, Political & Social Thought
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