9784623048229
帝国日本の植民地社会事業政策研究―台湾・朝鮮―
大友 昌子【著】
2007
ミネルヴァ書房
植民地社会事業という問い、〔植民地社会事業創設期―破壊と修復〕占領初期の台湾・朝鮮における福祉文化的基盤、台湾―1900年前後の救貧システムの二重構造と先駆性、朝鮮―1910年代の「恩賜」の強調と制限的救貧システム、福祉文化の底流と初期植民地社会事業政策の特徴、〔植民地社会事業拡大期―解体と社会統合〕「文化政治」と植民地社会事業の「近代化」政策、台湾―1921～1933年の植民地社会事業の二重構造化と窮民救助事業の拡大、朝鮮―1919～1932年の植民地社会事業の低迷と「労働政策」への傾斜、植民地社会事業「近代化」の到達点―抑制された近代化、〔植民地社会事業の終焉―1930年代～1945年の方面委員制度にみる戦争と福祉〕台湾・朝鮮における方面委員制度の普及と特徴、台湾における方面委員制度の展開、台湾における植民地戦時体制下の方面委員制度、植民地戦時体制下における社会事業「近代化」の限界、植民地社会事業をめぐる事象的帰結と理論的帰結、注、引用・参照文献、あとがき。
A4463頁、人名索引、事項索引、巻末資料43頁
日本語 / Japanese
第四部［東洋経済史］4-10．社会組織・社会問題
4 Oriental & African Economic History 4-10. Social Problem, Movement & Organization
- 第二部 [日本歴史] 2-8. 対外関係史
- 第四部 [東洋経済史] 4-2. 人口・集落・移植民
- 2 Japanese History 2-8. Diplomacy
- 4 Oriental & African Economic History 4-2. Population, City, Village & Migration
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