遠山茂樹著作集 第6巻 天皇制と帝国主義

遠山 茂樹【著】

1992

岩波書店

天皇制の考察(近代天皇制の成立過程、私の歴史研究と天皇制、天皇制と日本帝国主義、天皇制考察の視角、天皇制と日本近代、「君が代」と天皇制、明治天皇の東北巡幸、どのようにして近代天皇制は作り出されたか—明治維新と天皇・民衆—)、日本帝国主義の認識(日本支配層の政治意識、現代史研究の問題点—『昭和史』の批判に関連して—、その思想に流れるもの—山川均をしのぶ—、歴史叙述と歴史意識、五・一五事件の経緯とその意義、1930年代と社会科学)、戦後史について(占領制度と「吉田」政府、敗戦の歴史をどううけとめるか、戦後史をどう受けとめるか—憲法問題をとおして—、戦後諸特徴の起点、17年史から学ぶもの、戦後平和運動の歴史、立ちかえるべき戦争責任—1950年前後の国際情勢認識—、現代日本の歴史的課題—同時代史の認識の方法について—)、補註、解説(今井清一)。

A5判409頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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