榎一雄著作集 第1巻 中央アジア史Ⅰ

榎一雄著作集編集委員会【編】

1992

汲古書院

中央アジア・オアシス都市国家の性格、楼蘭、プトレマイオスに見えるイセドーネス民族について、楼蘭の位置を示す2つのカロシュティー文書について、鄯善の都城の位置とその移動について、法顕の通過した鄯善国について、仲雲族の牙帳の所在地について、楼蘭のミイラ、張騫の鑿空、所謂シノ=カロシュティー銭について、難兜国に就いての考、禺氏辺山の玉、大月氏の大尾羊について、月氏の副王謝—クシャン王朝年代論に関する一憶説—、小月氏と尉遅氏、メンヘン=ヘルフェン氏「月氏問題の再検討」、キダーラ王朝の年代について、エフタル民族の起源、エフタル民族に於けるイラン的要素、エフタル民族の人種論について、初期アルメニア史書に見えるエフタルとクシャン、編集後記。

A5判562頁

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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集

2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays

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