東方学

東方学会

1957

13

宋代における石炭と鉄

宮崎 市定

唐末から宋にかけて石炭の利用が普及し、これに伴って万般の生産が刺戟され、夥しい物量の産出が可能となり、その物量を土台として宋代の新文化が開けたことを論じようとしたもの。石炭利用の普及化、鉄生産の新機軸、北方民族と鉄、中国史と鉄、の4項から成る。

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第四部[東洋経済史]4-4.工業

4 Oriental & African Economic History 4-4. Industry

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