渡辺輝雄経済学史著作集 第1巻 創設者の経済学—ペティー・カンティロン・ケネー研究—

渡辺 輝雄【著】

2000

日本経済評論社

第1巻「解説」(小林昇)、〔経済学の誕生〕富および国富に関する見解、価値理論、「賃料」論、経済発展の理論(国富増進論)、貨幣理論、創成期の経済学・「政治算術」の一般的特徴、〔英国経済学からフランス経済学への過度〕「経済学の国籍」をめぐる問題とその解明の基準、富と社会の経済学的構成についての見解、価値理論と近世経済社会の封建的把握、価値実現論と近世社会の経済的運動法則、富および国富のマーカンティリズム的把握と経済発展の理論、近世経済社会の資本主義的性格の承認、古典派的貨幣理論、外国貿易理論、カンティロンの学説史上の位置づけ、〔フランス経済学の成立〕『経済表』(原表)の諸解釈とその批判、『経済表』(原表)の構想とその欠陥ならびに意義、〔付論〕経済学史の方法について、あとがき。

A5判416頁

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第三部[日本経済史]3-26.社会経済思想

3 Japanese Economic History 3-26. Social & Economic Thought

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