近代化の国際比較—経済史的接近—
西川 純子,高浦 忠彦【編】
1991
世界書院
〔欧米の歴史と理論〕アメリカ史における地域と経済(秋元英一)、アメリカ経済学と制度学派(西川純子)、都市エディンバラとグラスゴウ(小林照夫)、世界海運市場構造の変化とイギリス海運(澤喜司郎)、フランスにおける外国人労働者(大森弘喜)、プロイセン運河政策史研究序説(野田敬一)、〔日本の企業と経営〕経営戦略のパラダイム転換(石崎悦史)、明治期・高島炭礦の会計(高浦忠彦)、戦前における中埜酢店の販売戦略(西村はつ)、総房水産の経営(斎藤憲)、地方財閥の形成過程(合力理可夫)、〔東アジアの歴史と思想〕佐藤信淵の「重商主義」思想・再考(矢嶋道文)、近世宛行権と五箇条の誓文(遊佐教寛)、明治期における社会組織形成の特質について(長谷川洋史)、韓国工業化の起点(笠井信幸)、中国洋務運動における展開過程(黄大力)、〔特別寄稿〕経済史から経営史へ(小林正彬)、小林正彬教授の人と学問(石崎悦史)、小林正彬教授略歴・業績。
A5判302頁
日本語 / Japanese
第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般
1 General History 1-9. Economic & Business History in General