インド財閥経営史研究

三上 敦史【著】

1993

同文舘出版

本書の課題と方法、インドの企業者活動をめぐる諸問題(インドにおける企業者活動と社会・文化的要因、植民地下政府と企業—20世紀初頭インドにおける「殖産興業」論と日本—、植民地下インドにおける三大化学工業会社の創成とインド人化学者)、インド財閥の形成と発展(タゴール家の経営—19世紀前半インドにおける多角的事業経営の試み—、タタ財閥の形成過程—拝火教徒による革新的総合財閥—、ワルチャンド財閥の形成と発展—ジャイナ小商人から重工業財閥へ—、ビルラ財閥の形成と発展—G・D・ビルラの企業者活動を中心に—、バジャージ財閥の形成と発展—「ガンディアン・ギャピタリスト」から「スクーター・キング」へ—、シュリ・ラーム財閥の形成と発展—北インドから全国財閥へ—、マヒンドラ財閥の形成と現況—新興型財閥の一事例—、インド財閥の所有と経営—その類型的把握—)、日本とインドの財閥。

A5判363頁

日本語 / Japanese

第四部[東洋経済史]4-6.企業・組合・経営・会計

4 Oriental & African Economic History 4-6. Business, Management, Account & Union

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