エネルギー史研究ノート

エネルギー史研究会

1976

6

麻生鯰田炭坑における地補金について

東定 宣昌

明治10年代末に開坑する飽田炭坑の地神金は個々の地主に対するものと村方に対するものがあった。地主に対するものは借地料や鉱害賠償であったのに対し、村方に対するものは、村救の系譜にある開坑承諾料であったが、これは三菱の進出によって鉱業条例施行前に打切られることを指摘する。

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第三部[日本経済史]3-6.鉱業

3 Japanese Economic History 3-6. Mining & Mineral Industry

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