原典 産業革命論史
C・スチュワート・ドーティ【編】 ; 熊岡 洋一,友松 憲彦【訳】
1975
ミネルヴァ書房
C.Stewart Doty(ed.), The Industrial Revolution, 1969の訳。序説、〔第1部〕工業化の過程。産業革命の古典的見解(A・トインビー)、古典的見解への挑戦(J・H・クラパム)、もう1つの挑戦(J・U・ネフ)、離陸としての産業革命(W・W・ロストウ)、離陸の支持(E・J・ボブズボーム)、離陸への挑戦(P・ディーン)。〔第2部〕生活水準、向上したか窮乏したか。同時代の悲観論者と楽観論者(エンゲルスとポータ―)、悲観論・楽観論の再論(ハモンド夫妻とアシュトン)、数量的接近に基づく論争(ホブズボームとハートウェル)、方法論の再評価(1)(A・J・ティラー)、方法論の再評価(2)(E・P・トムソン)、さらに学識を深めるために、訳者あとがき。
A5判261頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-1.通載
5 European & American Economic History 5-1. General