通史 日本の科学技術 第5巻2
中山 茂,後藤 邦夫,吉岡 斉【責任編集】
1999
学陽書房
〔国際期〕1980—1995年〔学術研究と高等教育の変貌〕基礎科学をめぐる状況と政策の変化(阿曽沼明裕)、帰路に立つビッグ・サイエンス(綾部)、大学改革と科学技術教育(桑原雅子・後藤)、大学院の重点化と研究マンパワー(荒井克弘)、理工系人材養成をめぐる問題(岩田弘三)、環境科学の形成と展開(内山弘美)、〔コンピューター社会の到来〕コンピューターの多様化とダウンサイジング(後藤)、ビデオゲーム産業興隆の構図(砂川和範)、アナログからデジタルへ(松本栄寿)、第五世代コンピューターの蹉跌(澤田)、学術情報流通と図書館の変容(原田勝)、コンピューター・ネットワークの発展(名和小太郎)、〔価値多元化社会の科学技術〕支配的科学技術とその思想に対するオルタナティブの探求(後藤)、ジェンダーと科学技術(桑原)、メディアの変貌と科学技術ジャーナリズム(若松征男)、科学技術と倫理問題(横山輝雄)、理科教育のパラダイム・シフト(岡本正志)、公害から環境へ(中山)、万国博覧会の幻想と現実(種田明・後藤)、〔生命と医療〕医療供給システムの機能および構造変化(長谷川敏彦)、1980〜90年代の病院(上林茂暢)、臓器移植の登場と展開(小松美彦)、薬害エイズ(坂口志朗)、医療における市民革命と患者の権利(吉岡)、ヒトゲノムの科学と技術の夜明け(同)、食生活と健康をめぐる政策と思想(吉岡やよい)、高齢化社会をささえるシステム(坂口)、〔市民生活と科学技術〕市民の科学(中山・蓮尾順子・中田益允・吉岡による座談会/司会・山岡義典、文・萩原なつ子)、原子力と情報公開・非公開(野村元成)、エコロジー運動とジェンダー的視点(田島恵美)、NGOの技術協力と地球環境問題(川野)、福祉危機の開発と展開(溝口)、廃棄物問題と廃棄物処理政策(末石冨太郎)、阪神・淡路大震災(1)—災害と都市交通施設(小山)、阪神・淡路大震災(2)—社会システムの崩壊と再生(矢守克也)、阪神・淡路大震災(3)—災害と科学技術の民衆意識(高坂健次)。
B5判524頁
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第二部[日本歴史]2-11.科学・技術史
2 Japanese History 2-11. Science & Technology
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