フランス・ブルジョア社会の成立—第二帝政期の研究—
河野 健二【編】
1977
岩波書店
はじめに(河野健二)、第二帝政とブルジョア化の完成(河野健二)、ボナパルティズムの原理と形態(西川長夫)、第二帝政のヨーロッパ外交(樋口謹一)、レセップスと第二帝政の外交(見市雅俊)、第二帝政下の貿易自由化と産業資本(服部春彦)、第二帝政と国民経済観の二類型(阪上孝)、「産業帝政」下における労働運動の再生(谷川稔)、オスマンとパリ改造事業(富永茂樹)、科学の制度化とナショナリズム(中岡哲郎)、第二帝政とコミュニケーション(竹内成明)、芸術社会学の形成(井上俊)、芸術至上主義の論理と心理(作田啓一)、第二帝政の成立とレ・ユゴー(松田清)、乗合馬車の思想(多田道太郎)、享楽のミリュー(小関三平)、索引、年表、参考文献。
A5判454頁
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-1.通載
5 European & American Economic History 5-1. General