4762927643
森正夫明清史論集 第1巻 税糧制度・土地所有
Essay in Ming and Qing History by Mori Masao: Volume ⅠThe Land Tax System and Landholding
森 正夫【著】
MORI, Masao
2006
汲古書院
〔税糧制度〕『明代江南土地制度の研究』序章及び終章(抄録)、『官田始末考』から「蘇松二府田賦之重」へ、顧炎武の官田論における土地所有思想とその背景、清初の「蘇松浮糧」に関する諸動向、周夢顔と「蘇松浮糧」、宣徳‐成化期の蘇州府における徭役賦課について、15世紀江南デルタの済農倉をめぐる資料について、コラム1 税糧と徭役の間、〔土地所有〕14世紀後半浙西地方の地主制に関する覚書、16-18世紀における荒政と地主佃戸関係、明清時代の土地制度、明末清初の奴僕の地位に関する覚書、張履祥「授田額」の理解に関する覚書、18-20世紀の江西省農村における社倉・義倉についての一検討、いわゆる「郷紳的土地所有」論をめぐって、日本の明清時代史研究における郷紳論について、1930・40年代の上海平原農村における宅地所有について、コラム2 土地・科挙社会・封建社会。
A5670頁、英文目次・中文目次・索引13頁
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