9784792410292
近世熊野の民衆と地域社会
笠原 正夫【著】
KASAHARA, Masao
2015
清文堂出版
序章、〔領国統治と熊野の地域性〕「口熊野」と「奥熊野」の成立、元禄期の所領調査に見る熊野と伊勢、宝暦10年の巡見使と熊野、『紀伊続風土記』の編さんと熊野、度会県の設置と紀伊牟婁郡の分割、〔生産・流通の発展と山村開発〕近世初期の森林資源の開発と熊野、栖原角兵衛家の熊野炭販売と深川炭商人、新宮領の木炭政策と山方農民、熊野地方の御仕入方役所と山村―口熊野を中心として―、〔交流と地域社会の動向〕「熊野の縄文文化論」と近世の熊野、熊野地方の木地師の生活、近世の熊野三山と西国三十三所巡礼、保養施設としての南紀の湯治場―湯崎・湯峯・川湯・龍神のにぎわい―、大辺路の整備と2,3の問題、終章、あとがき、索引。
A5341頁
日本語 / Japanese
第三部［日本経済史］3-3．地方経済史
3 Japanese Economic History 3-3. Regional Economy
- 第三部 [日本経済史] 3-7. 林業
- 第三部 [日本経済史] 3-22. 社会
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