日本社会の史的構造 近世・近代
朝尾直弘教授退官記念会【編】
1995
思文閣出版
鉄棒曳き(朝尾直弘)、近世在地領主と相給村落(田中淳一郎)、近世境界争論における絵図と絵師(大国正美)、検地・年貢からみた近世耕地の存在形態(田中誠二)、享保元文期における個別町の把握(内田九州男)、〈平人身分〉の社会意識(横田冬彦)、日本近世都市会所論のこころみ(菅原憲二)、近世中期京都の町代機構の改編(塚本明)、近世中後期近江国在村一寺子屋の動向(柴田純)、大槻玄沢の西洋認識(戸田文明)、アイヌ「乙名」考(岩崎奈緒子)、三浦命助私論(倉地克直)、大塩与党をめぐる村落状況(酒井一)、益田考と造幣寮の日進学舎(鈴木栄樹)、裁判制度形成期の代言人と地域(飯塚一幸)、部落史研究の先駆(児玉識)、帝国主義時代の京都(小路田泰直)、日露戦後の自由主義的社会政策論(横井敏郎)、鹿児島地方における村落(坂根嘉弘)、1908年京大岡田総長退職事件(西山伸)、朝鮮殖産銀行の成立(堀和生)、近代日本における中央・地方・地域(竹永三男)、日本青年教師団の成立(広川禎秀)、日本原水爆被害者団体協議会の結成(宇吹暁)、「新しい社会運」の展開(上野輝将)。
A5判570頁
日本語 / Japanese
第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
- 日本
- Japan