経済学研究
九州大学経済学会
1988
54(1・2) 合併号
カロリング期所領明細帳研究の成果と課題(2)
森本 芳樹
1980年以降の研究成果のうち引続き、所領政策の道具としての機能、動態的利用、代表能力についてのべ、今後の研究課題として西欧中世初期農村史研究の現段階、古典荘園の普及度合、大所領のカロリング国制における地位、小所領の役割を指摘する。
日本語 / Japanese
第五部[西洋経済史]5-3.原始産業・土地制度
5 European & American Economic History 5-3. Primary Sector of Industry & Land System