4750324159
日本人の朝鮮観―その光と影―
琴 秉洞【著】
2006
明石書店
「三韓親征」/文禄・慶長の役/朝鮮通信使/江戸幕末―間歇する侵略の夢―(神功皇后伝説―海外膨張の夢託す―、豊臣秀吉―“殺し,焼き,奪い,犯す”―、新井白石―朝鮮通信使の待遇改悪―、ほか)、明治政府と征韓論/甲申政変/東学農民運動～日清戦争/閔妃暗殺―実行される征韓論,煽る知識層―(木戸孝允―権力中枢で「征韓」構想―、佐田白茅―草の根征韓論の狂熱煽る―、横山正太郎―征韓論に反対して割腹死―、ほか)、乙巳保護条約/「韓国併合」/大逆事件/武断統治―武断統治とそれを支える優越意識(志賀重昂―多面的な顔を持つ国粋主義者―、岡倉天心―「朝鮮は元来,日本の領土」と主張―、伊藤博文―征韓思想の実現者―、ほか)、三・一独立運動/「文化政治」関東大震災/総動員体制―より巧妙になる支配―(原敬―「文化政治」で同化図る―、内村鑑三―精神の底に潜む朝鮮観の屈折―、水野錬太郎―「朝鮮人暴動」理由に戒厳令―、ほか)。
B6303頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-9．思想史
2 Japanese History 2-9. Thought
- 第四部 [東洋経済史] 4-12. 政治経済思想
- 4 Oriental & African Economic History 4-12. Economic, Political & Social Thought
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