日本国家の史的特質 近世・近代
朝尾直弘教授退官記念会【編】
1995
思文閣出版
悲田院と近江の非人番(朝尾直弘)、織田信長と長島一揆(稲本紀昭)、楽市令と制札(小島道裕)、紀州「惣国」小論(小林保夫)、和好交渉における朝・日の立場・態度(李啓煌)、近世「公方」論(藤井讓治)、高仁親王即位問題と紫衣事件(笠谷和比古)、〈公儀浦触〉発給の諸段階(水本邦彦)、17世紀、蝦夷地に漂着した朝鮮人(池内敏)、別子銅山の開坑と周辺幕領(安国良一)、寛政期畿内幕領における贈収賄とその処罰(松尾寿)、日本開国期の「文明」と「未開」(井上勝生)、造幣寮におけるお雇い外国人の処遇問題(田中智子)、民権派の諸新聞にみるロシア論(芝原拓自)、帝国憲法における天皇と輔弼責任(田中真人)、鉄道敷設法の成立と井上勝(松下孝昭)、防穀令事件と伊藤内閣(高橋秀直)、日露戦争前の憲政本党(伊藤之雄)、幸徳秋水の「帝国主義」認識(井口和起)、五四運動と南潯鉄道(明石岩雄)、天皇制立憲主義論(江口圭一)、1930年代の通商政策(白木沢旭児)、国際連盟における規約の普遍性と紛争解決(小林啓治)、長崎原爆の照準点(吉田守男)、「勤評闘争」の社会的基盤(佐々木隆爾)。
A5判592頁
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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
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