日本古代の伝承と東アジア
佐伯有清先生古稀記念会【編】
1995
吉川弘文館
中世における神国の理念(河内祥輔)、皇祖神の転換とその歴史的意義(溝口睦子)、ホムツワケ伝承の成立とキヒサツミ(高嶋弘志)、天香山と宮都(椎野禎文)、史的に見た日本人の神話イメージ、古代史イメージ(田中日佐夫)、『牟頭婁墓誌』の神話学的研究(松原孝俊)、夫餘絵・高句麗の建国伝承と百済王家の始祖伝承(神崎勝)、古代出雲における高句麗・新羅文化の重層性(全浩天)、留唐学僧戒融の日本帰国をめぐる渤海と新羅(浜田耕策)、光仁・桓武朝の日本と渤海(石井正敏)、『性霊集』に見える「竹符・銅契」と「文書」について(榎木淳一)、阿倍比羅夫の北征と東北アジア世界(蓑島栄紀)、渡嶋蝦夷と粛慎・渤海(関口明)、「靺鞨」社会の特徴(天野哲也)、鏡の製作年代に関する従来説の問題点(三木太郎)、刀と剣(白崎昭一郎)、本光寺図の発見と新たな問題(弘中芳男)。
A5判777頁
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第二部[日本歴史]2-19.全集・論文集
2 Japanese History 2-19. Complete Works, Collected Works & Collection of Essays
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