荘園公領制と中世村落
海老澤 衷【著】
2000
校倉書房
序章・中世土地制度と村落景観をつなぐもの、〔荘園公領制の地域的展開〕荘園公領制の地域偏差、日向国における別符の歴史的意義、「島津荘内薩摩方地頭守護職」と薩摩国の荘園公領制、豊後国の荘園公領制と国衙領、豊後国大田文の伝写過程と現存写本、補論1・荘園公領制における浦、〔荘園公領制下の開発と名の変遷〕豊後国田染荘の復原、田染宇佐氏の系譜について、宇佐栄忠と豊後国田染荘、中世における荘園景観と名体制、補論2・富貴寺の歴史的環境、〔中世村落の復原と保存に向けて〕広域水田遺跡調査の方法、中世村落の復原、中世村落の復原と保存、近世絵図による中世居住空間の復原、棚田と水資源、地域における荘園の復原研究と歴史博物館、補論3・書評/服部英雄著『景観にさぐる中世—変貌する村の姿と荘園史研究』、あとがき、索引。
A5判544頁
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第三部[日本経済史]3-11.土地制度
3 Japanese Economic History 3-11. Land System
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