史学雑誌

史学会

1953

62(2)

中世後期における国家権力の形成

堀米 庸三

1、問題、封建王制の「封建的」性格、2、中世裁判権の特性、3、平和運動を中心としてみた中世裁判権の変質過程、結論にかえて、より成る。意図するところは、従来の封建王政の概念とその歴史的役割に関する観念に若干の修正を加えようとする点にある。

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第五部[西洋経済史]5-13.政治・外交・法制

5 European & American Economic History 5-13. Politics & Law

  • 法制・政治・軍事
  • Law, Politics & Military