日本経済史研究所
『経済史文献解題』データベース：解題情報

9784623073764

ごみと日本人―衛生・勤倹・リサイクルからみる近代史 ―

MODERN JAPANESE HISTORY FOR RUBBISH

稲村　光郎【著】

INAMURA, Mitsuo

2015

ミネルヴァ書房

ごみ収益の奪い合い—開港と混迷の時代—、衛生へのめざめ—コレラ禍と松方デフレ—、たくましき明治の企業家たち—リサイクル業の盛衰—、ごみが「廃棄物」になった日—汚物掃除法とその後—、与謝野晶子,廃物利用ブームを叱る—「勤倹」と女子教育—、成金景気,リサイクルが多様化—第一次世界大戦の余波—、ごみとはいえぬが廃棄物?—震災ガレキ,公害,屎尿—、新しい「廃品回収」参入者—そして昭和戦時下へ—、　｢決戦だ、残らず出そう鉄と銅｣—戦局の悪化と銃後の苦闘—、衛生処理の敗戦—焼跡にごみと屎尿が捨てられて―。

B6317頁、索引7頁

日本語 / Japanese

第三部［日本経済史］3-24．社会問題・社会運動

3 Japanese Economic History 3-24. Social Problem, Movement & Organization

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