03868907

歴史評論

歴史科学協議会

2009

712

戦後日本の平和運動とその歴史的意味

山田 敬男

YAMADA, Takao

はじめに―戦後平和運動を見る視点(どのような視点が求められているか、運動の意味や課題をどう考えるか、大まかな時期区分)、運動の出発と50年代の平和運動(主に1950年代)(基地国家日本の成立と再軍備の開始、国民意識の動向、ストックホルム・アピール運動から原水禁運動へ、50年代の基地闘争)、ベトナム戦争下の平和運動(主に60年代から70年代半ば)(基地国家日本の新しい段階、原水禁運動の分裂、ベトナム反戦運動、平和運動と国民的主体の形成)、試練の社会運動(主に70年代後半から80年代)(ベトナム戦争後のガイドライン体制、「安保も憲法も容認」する国民意識、社公合意と平和運動・社会運動の試練、三宅島の基地闘争)、冷戦の崩壊と「世界の中の日米同盟」下の平和運動(主に90年代から今日まで)(自衛隊の海外派遣と「世界の中の日米同盟」、沖縄の闘い、憲法闘争の新しい状況、基地闘争の高揚)、おわりに。(特集/基地問題・平和運動の歴史と現在)

日本語 / Japanese

第三部[日本経済史]3-24.社会問題・社会運動

3 Japanese Economic History 3-24. Social Problem, Movement & Organization

  • 第二部 [日本歴史] 2-5. 近現代史
  • 2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
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  • 近代・現代
  • Modern and Contemporary
  • 社会問題・社会運動
  • Social Problems and Social Movements