9784490208221
日本民族学の戦前と戦後―岡正雄と日本民族学の草分け―
ヨーゼフ・クライナー【編】
KREINER, Josef
2013
東京堂出版
序文、〔岡正雄―民俗学・民族学と社会人類学―〕岡正雄―その人と業績―(ヨーゼフ・クライナー)、無理弥その他(岡千曲)、共に過ごした楽しい思い出―アラスカ・エスキモーの調査その他―(祖父江孝男)、岡正雄の北方研究―アイヌとアラスカ・エスキモー(イヌイト)―(岡田淳子)、語りの天才,そして日本におけるアフリカ研究の生みの親(川田順造)、異人,現在学的民俗学,そして種族史的形成―岡正雄と日本民族学の展開―(清水昭俊)、戦時中の日本民族学―岡正雄の民族研究所―(中生勝美)、〔隣接諸科学からみた岡の学説〕岡正雄と民族学博物館(近藤雅樹)、日本民族起源論における考古学と岡正雄の乖離(石川日出志)、現代言語学の観点から見た岡正雄の先史時代の文化と言語層理論(パトリック・ハインリッヒ)、岡正雄を読み直す―現代の神話学から―(平藤喜久子)、〔外国からみた日本民族学と岡正雄〕「土俗学」から「民俗学」へ―日本人類学史に現れた学名の変遷と学問のアイデンティティー―(全京秀)、日本とドイツ語圏における民族学の位置づけ―岡正雄から発想を得た相対的な観点―(クリストフ・アントワイラー)、国際民族学・人類学における岡正雄の役割(ハンス・ディータ・オイルシュレーガー)、日本社会人類学の親としての岡正雄(セップ・リンハルト)、岡正雄の後継者たち―大林太良とネリー・ナウマンの比較神話学―(クラウス・アントニ)、文化圏と文化層―岡正雄とヴィルヘルム・シュミットの民族学論説―(ベルハルド・シャイト)、〔日本民俗学,そして沖縄のアイデンティティー〕旧東京教育大学における民俗学の研究と教育―史学方法論教室の誕生から終焉まで―(竹田旦)、沖縄県教育会附設郷土博物館の設立過程(近藤健一郎)、戦後沖縄の博物館―混乱期に生きた人々の活動―(上江洲均)、戦後沖縄における郷土研究の動向(赤嶺政信)、琉球列島学術調査(SIRI),1951-1954―米国文化人類学と沖縄軍政―(泉水英計)、著者一覧。
A5507頁
日本語 / Japanese
第二部［日本歴史］2-5．近現代史
2 Japanese History 2-5. Modern & Contemporary
- 第二部 [日本歴史] 2-10. 教学・文化史
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