生活経済思想の系譜

小野 秀生【編】

1996

青木書店

序章・「生活経済」概念と思想史の再構成(小野秀生)、アダム・スミスと生活経済思想(上掛利博)、自由主義から社会改良へ(武田公子)、唯物史観と人間発達の経済学(小野秀生)、ウェッブの産業民主制論とナショナル・ミニマム論(同)、「人間生活の改良の道具」としての経済学(武田公子)、大恐慌から福祉国家へ(磯部智也)、グラムシの「ヘゲモニー」論と人間主体の形成(小野秀生)、政府介入からルールへ(磯部智也)、制度学派と「人間」の経済学(小沢修司)、エコロジーと生活経済学(同)、周辺部視座からの生活経済論(武田公子)、あとがき。

A5判215頁

日本語 / Japanese

第一部[総覧]1-9.経済史・経営史一般

1 General History 1-9. Economic & Business History in General